巻第三|夏歌

巻第三「夏歌」の和歌を一覧にまとめました。

巻第三|夏歌の和歌一覧

175 春すきてなつきにけらししろたへのころもほすてふあまのかく山
176 おしめともとまらぬはるもあるものをいはぬにきたる夏衣かな
177 ちりはてゝ花のかけなきこのもとにたつことやすきなつころもかな
178 なつころもきていくかにかなりぬらんのこれる花はけふもちりつゝ
179 おりふしもうつれはかへつよのなかの人の心の花そめのそて
180 うの花のむら/\さけるかきねをは雲まの月のかけかとそみる
181 うの花のさきぬるときはしろたへのなみもてゆへるかきねとそみる
182 わすれめやあふひをくさにひきむすひかりねのゝへのつゆのあけほの
183 いかなれはそのかみ山のあふひくさとしはふれともふた葉なるらん
184 のへはいまたあさかのぬまにかるくさのかつ見るまゝにしけるころかな
185 さくらあさのをふのしたくさしけれたゝあかてわかれし花の名なれは
186 花ちりし庭のこの葉もしけりあひてあまてる月のかけそまれなる
187 かりにくとうらみし人のたえにしをくさ葉につけてしのふころかな
188 なつくさはしけりにけりなたまほこのみちゆき人もむすふはかりに
189 夏草はしけりにけれとほとゝきすなとわかやとに一声もせぬ
190 なくこゑをえやはしのはぬほとゝきすはつうの花のかけにかくれて
191 ほとゝきす声まつほとはかたをかのもりのしつくにたちやぬれまし
192 ほとゝきすみ山いつなるはつこゑをいつれのやとのたれかきくらん
193 さ月山うの花月よほとゝきすきけともあかす又なかんかも
194 をのかつまこひつゝなくやさ月やみ神なひ山のやま郭公
195 ほとゝきす一声なきていぬるよはいかてか人のいをやすくぬる
196 ほとゝきすなきつゝいつるあしひきの山となてしこさきにけらしも
197 ふた声となきつときかはほとゝきすころもかたしきうたゝねはせん
198 郭公またうちとけぬしのひねはこぬ人をまつわれのみそきく
199 きゝてしもなをそねられぬほとゝきすまちしよころ(ろ+の)心ならひに
200 うの花のかきねならねとほとゝきす月のかつらのかけになくなり
201 むかしおもふくさのいほりのよるの雨になみたなそへそ山郭公
202 雨そゝくはなたち花に風すきて山郭公雲になくなり
203 きかてたゝねなましものを郭公中/\なりやよはの一声
204 たかさともとひもやくるとほとゝきす心のかきりまちそわひにし
205 よをかさねまちかね山の郭公くもゐのよそに一こゑそきく
206 ふた声ときかすはいてしほとゝきすいくよあかしのとまりなりとも
207 ほとゝきすなを一声はおもひいてよおいそのもりのよはのむかしを
208 一声はおもひそあへぬほとゝきすたそかれ時の雲のまよひに
209 ありあけのつれなくみえし月はいてぬ山ほとゝきすまつよなからに
210 わか心いかにせよとてほとゝきす雲まの月のかけになくらん
211 ほとゝきすなきているさの山の葉は月ゆへよりもうらめしきかな
212 ありあけの月はまたぬにいてぬれとなを山ふかきほとゝきすかな
213 すきにけりしのたのもりのほとゝきすたえぬしつくを袖にのこして
214 いかにせんこぬよあまたのほとゝきすまたしとおもへはむらさめのそら
215 こゑはしてくもちにむせふほとゝきす涙やそゝくよゐのむらさめ
216 ほとゝきすなをうとまれぬ心かななかなくさとのよそのゆふくれ
217 きかすともこゝをせにせんほとゝきす山田のはらのすきのむらたち
218 郭公ふかきみねよりいてにけりと山のすそに声のおちくる
219 をさゝふくしつのまろやのかりのとをあけかたになく郭公かな
220 うちしめりあやめそかほるほとゝきすなくやさ月の雨のゆふくれ
221 けふは又あやめのねさへかけそへてみたれそまさる袖の白玉
222 あかなくにちりにし花のいろ/\はのこりにけりな君かたもとに
223 なへてよのうきになかるゝあやめくさけふまてかゝるねはいかゝみる
224 なにことゝあやめはわかてけふもなをたもとにあまるねこそたえせね
225 さなへとる山田のかけひもりにけりひくしめなわにつゆそこほるゝ
226 を山たにひくしめなわのうちはへてくちやしぬらんさみたれの比
227 いかはかりたこのもすそもそほつらんくもまも見えぬころのさみたれ
228 みしまえのいりえのまこも雨ふれはいとゝしほれてかる人もなし
229 まこもかるよとのさは水ふかけれとそこまて月のかけはすみけり
230 たまかしはしけりにけりなさみたれに葉もりの神のしめはふるまて
231 さみたれはおふのかはらのまこもくさからてやなみのしたにくちなん
232 たまほこのみちゆき人のことつてもたえてほとふるさみたれの空
233 さみたれの雲のたえまをなかめつゝまとよりにしに月をまつかな
234 あふちさくそともの木かけつゆをちてさみたれはるゝ風わたるなり
235 さみたれの月はつれなきみ山よりひとりもいつるほとゝきすかな
236 ほとゝきす雲井のよそにすきぬなりはれぬおもひのさみたれの比
237 五月雨の雲まの月のはれゆくをしはしまちけるほとゝきすかな
238 たれかまたはなたちはなにおもひいてんわれもむかしの人となりなは
239 ゆくすゑをたれしのへとてゆふ風にちきりかをかんやとのたち花
240 かへりこぬむかしをいまとおもひねの夢の枕にゝほふたちはな
241 たちはなの花ちるのきのしのふ草むかしをかけてつゆそこほるゝ
242 さ月やみみしかきよはのうたゝねにはなたち花の袖にすゝしき
243 たつぬへき人はのきはのふるさとにそれかとかほるにはのたちはな
244 ほとゝきすはなたちはなのかをとめてなくはむかしの人やこひしき
245 たちはなのにほふあたりのうたゝねは夢もむかしの袖のかそする
246 ことしより花さきそむるたちはなのいかてむかしの香にゝほふらん
247 ゆふくれはいつれの雲のなこりとてはなたち花に風のふくらん
248 ほとゝきすさ月みな月わきかねてやすらふ声そゝらにきこゆる
249 庭のおもは月もらぬまてなりにけりこすゑに夏のかけしけりつゝ
250 わかやとのそともにたてるならの葉のしけみにすゝむ夏はきにけり
251 うかひふねあはれとそおもふものゝふのやそうちかはのゆふやみのそら
252 うかひ舟たかせさしこすほとなれやむすほゝれゆくかゝりひのかけ
253 おほ井かはかゝりさしゆくうかひ舟いくせに夏のよをあかすらん
254 ひさかたの中なる河のうかひ舟いかにちきりてやみをまつらん
255 いさりひのむかしのひかりほのみえてあしやのさとにとふ蛍かな
256 まとちかき竹の葉すさふ風のをとにいとゝみしかきうたゝねの夢
257 まとちかきいさゝむらたけ風ふけは秋におとろく夏のよの夢
258 むすふてにかけみたれゆく山の井のあかても月のかたふきにける
259 きよみかた月はつれなきあまのとをまたてもしらむ浪のうへかな
260 かさねてもすゝしかりけり夏ころもうすきたもとにやとる月かけ
261 すゝしさは秋やかへりてはつせかはふるかはのへのすきのしたかけ
262 みちのへにしみつなかるゝやなきかけしはしとてこそたちとまりつれ
263 よられつるのもせの草のかけろひてすゝしくゝもる夕立の空
264 をのつからすゝしくもあるか夏衣日もゆふくれの雨のなこりに
265 つゆすかる庭のたまさゝうちなひきひとむらすきぬゆふたちの雲
266 とをちにはゆふたちすらしひさかたのあまのかく山くもかくれゆく
267 にはのおもはまたかはかぬにゆふたちのそらさりけなくすめる月かな
268 ゆふたちの雲もとまらぬ夏の日のかたふく山にひくらしのこゑ
269 ゆふつくひさすやいほりのしはのとにさひしくもあるかひくらしのこゑ
270 秋ちかきけしきのもりになくせみの涙のつゆや下葉そむらん
271 なくせみのこゑもすゝしきゆふくれに秋をかけたるもりの下露
272 いつちとかよるは蛍のゝほるらんゆくかたしらぬ草の枕に
273 ほたるとふ野沢にしけるあしのねのよな/\したにかよふ秋風
274 ひさきおふるかた山かけにしのひつゝふきけるものを秋のゆふかせ
275 しらつゆのたまもてゆへるませのうちにひかりさへそふとこ夏の花
276 白露のなさけをきけることの葉やほの/\見えしゆふかほの花
277 たそかれのゝきはのおきにともすれはほにいてぬ秋そしたにことゝふ
278 雲まよふゆふへに秋をこめなから風もほにいてぬおきのうへかな
279 山さとのみねのあまくもとたえしてゆふへすゝしきまきのしたつゆ
280 いは井くむあたりのをさゝたまこえてかつ/\むすふ秋のゆふつゆ
281 かたえさすおふのうらなしはつ秋になりもならすも風そ身にしむ
282 夏ころもかたへすゝしくなりぬなりよやふけぬらんゆきあひのそら
283 なつはつるあふきと秋のしらつゆといつれかまつはをかんとすらん
284 みそきする河のせみれはからころも日もゆふくれに浪そたちける
スポンサーリンク
巻第三|夏歌

新古今和歌集271番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集271番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集271番の情報歌番号271詞書-作者|歌人二条院讃岐和歌なくせみのこゑもすゝしきゆふくれに秋をかけたるもりの下露読み仮名ふりがななくせみの-こゑもすすしき-ゆふくれに-あきをか...
巻第三|夏歌

新古今和歌集272番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集272番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集272番の情報歌番号272詞書ほたるのとひのほるをみてよみ侍ける作者|歌人壬生忠見和歌いつちとかよるは蛍のゝほるらんゆくかたしらぬ草の枕に読み仮名ふりがないつちとか-よるはほた...
巻第三|夏歌

新古今和歌集273番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集273番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集273番の情報歌番号273詞書五十首哥たてまつりし時作者|歌人摂政太政大臣和歌ほたるとふ野沢にしけるあしのねのよな/\したにかよふ秋風読み仮名ふりがなほたるとふ-のさはにしける...
巻第三|夏歌

新古今和歌集274番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集274番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集274番の情報歌番号274詞書刑部卿頼輔哥合し侍けるに納涼をよめる作者|歌人俊恵法師和歌ひさきおふるかた山かけにしのひつゝふきけるものを秋のゆふかせ読み仮名ふりがなひさきおふる...
巻第三|夏歌

新古今和歌集275番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集275番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集275番の情報歌番号275詞書瞿麦露滋といふことを作者|歌人高倉院御哥和歌しらつゆのたまもてゆへるませのうちにひかりさへそふとこ夏の花読み仮名ふりがなしらつゆの-たまもてゆへる...
巻第三|夏歌

新古今和歌集276番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集276番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集276番の情報歌番号276詞書ゆふかほをよめる作者|歌人前太政大臣和歌白露のなさけをきけることの葉やほの/\見えしゆふかほの花読み仮名ふりがなしらつゆの-なさけおきける-ことの...
巻第三|夏歌

新古今和歌集277番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集277番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集277番の情報歌番号277詞書百首哥よみ侍ける中に作者|歌人式子内親王和歌たそかれのゝきはのおきにともすれはほにいてぬ秋そしたにことゝふ読み仮名ふりがなたそかれの-のきはのをき...
巻第三|夏歌

新古今和歌集278番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集278番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集278番の情報歌番号278詞書夏の哥とてよみ侍ける作者|歌人前大僧正慈円和歌雲まよふゆふへに秋をこめなから風もほにいてぬおきのうへかな読み仮名ふりがなくもまよふ-ゆふへにあきを...
巻第三|夏歌

新古今和歌集279番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集279番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集279番の情報歌番号279詞書太神宮にたてまつりし夏哥中に作者|歌人太上天皇和歌山さとのみねのあまくもとたえしてゆふへすゝしきまきのしたつゆ読み仮名ふりがなやまさとの-みねのあ...
巻第三|夏歌

新古今和歌集280番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集280番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集280番の情報歌番号280詞書文治六年女御入内屏風に作者|歌人入道前関白太政大臣和歌いは井くむあたりのをさゝたまこえてかつ/\むすふ秋のゆふつゆ読み仮名ふりがないはゐくむ-あた...
巻第三|夏歌

新古今和歌集281番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集281番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集281番の情報歌番号281詞書千五百番哥合に作者|歌人宮内卿和歌かたえさすおふのうらなしはつ秋になりもならすも風そ身にしむ読み仮名ふりがなかたえさす-をふのうらなし-はつあきに...
巻第三|夏歌

新古今和歌集282番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集282番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集282番の情報歌番号282詞書百首哥たてまつりし時作者|歌人前大僧正慈円和歌夏ころもかたへすゝしくなりぬなりよやふけぬらんゆきあひのそら読み仮名ふりがななつころも-かたへすすし...
巻第三|夏歌

新古今和歌集283番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集283番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集283番の情報歌番号283詞書延喜御時月次屏風に作者|歌人壬生忠峯和歌なつはつるあふきと秋のしらつゆといつれかまつはをかんとすらん読み仮名ふりがななつはつる-あふきとあきの-し...
巻第三|夏歌

新古今和歌集284番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集284番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集284番の情報歌番号284詞書-作者|歌人紀貫之和歌みそきする河のせみれはからころも日もゆふくれに浪そたちける読み仮名ふりがなみそきする-かはのせみれは-からころも-ひもゆふく...
巻第三|夏歌

新古今和歌集190番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集190番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集190番の情報歌番号190詞書-作者|歌人柿本人麿和歌なくこゑをえやはしのはぬほとゝきすはつうの花のかけにかくれて読み仮名ふりがななくこゑを-えやはしのはぬ-ほとときす-はつう...
巻第三|夏歌

新古今和歌集206番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集206番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集206番の情報歌番号206詞書海辺郭公といふことをよみ侍ける作者|歌人按察使公通和歌ふた声ときかすはいてしほとゝきすいくよあかしのとまりなりとも読み仮名ふりがなふたこゑと-きか...
巻第三|夏歌

新古今和歌集222番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集222番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集222番の情報歌番号222詞書五月五日くすたまつかはして侍ける人に作者|歌人大納言経信和歌あかなくにちりにし花のいろ/\はのこりにけりな君かたもとに読み仮名ふりがなあかなくに-...
巻第三|夏歌

新古今和歌集238番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集238番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集238番の情報歌番号238詞書題しらす作者|歌人皇太后宮大夫俊成和歌たれかまたはなたちはなにおもひいてんわれもむかしの人となりなは読み仮名ふりがなたれかまた-はなたちはなに-お...
巻第三|夏歌

新古今和歌集254番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集254番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集254番の情報歌番号254詞書-作者|歌人藤原定家朝臣和歌ひさかたの中なる河のうかひ舟いかにちきりてやみをまつらん読み仮名ふりがなひさかたの-なかなるかはの-うかひふね-いかに...
巻第三|夏歌

新古今和歌集270番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集270番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集270番の情報歌番号270詞書百首哥たてまつりし時作者|歌人摂政太政大臣和歌秋ちかきけしきのもりになくせみの涙のつゆや下葉そむらん読み仮名ふりがなあきちかき-けしきのもりに-な...
巻第三|夏歌

新古今和歌集175番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集175番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集175番の情報歌番号175詞書題しらす作者|歌人持統天皇御哥和歌春すきてなつきにけらししろたへのころもほすてふあまのかく山読み仮名ふりがなはるすきて-なつきにけらし-しろたへの...
巻第三|夏歌

新古今和歌集191番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集191番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集191番の情報歌番号191詞書賀茂にまうてゝ侍りけるに人のほとゝきすなかなんと申けるあけほのかたをかのこすゑおかしく見え侍けれ作者|歌人紫式部和歌ほとゝきす声まつほとはかたをか...
巻第三|夏歌

新古今和歌集207番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集207番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集207番の情報歌番号207詞書百首哥たてまつりし時夏哥の中に作者|歌人民部卿範光和歌ほとゝきすなを一声はおもひいてよおいそのもりのよはのむかしを読み仮名ふりがなほとときす-なほ...
巻第三|夏歌

新古今和歌集223番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集223番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集223番の情報歌番号223詞書つほねならひにすみ侍けるころ五月六日もろともになかめあかしてあしたになかきねをつゝみて紫式部につかはしける作者|歌人上東門院小少将和歌なへてよのう...
巻第三|夏歌

新古今和歌集239番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集239番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集239番の情報歌番号239詞書-作者|歌人右衛門督通具和歌ゆくすゑをたれしのへとてゆふ風にちきりかをかんやとのたち花読み仮名ふりがなゆくすゑを-たれしのへとて-ゆふかせに-ちき...
巻第三|夏歌

新古今和歌集255番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集255番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集255番の情報歌番号255詞書百首哥たてまつりし時作者|歌人摂政太政大臣和歌いさりひのむかしのひかりほのみえてあしやのさとにとふ蛍かな読み仮名ふりがないさりひの-むかしのひかり...
巻第三|夏歌

新古今和歌集176番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集176番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集176番の情報歌番号176詞書-作者|歌人素性法師和歌おしめともとまらぬはるもあるものをいはぬにきたる夏衣かな読み仮名ふりがなをしめとも-とまらぬはるも-あるものを-いはぬにき...
巻第三|夏歌

新古今和歌集192番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集192番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集192番の情報歌番号192詞書かもにこもりたりけるあか月郭公のなきけれは作者|歌人弁乳母和歌ほとゝきすみ山いつなるはつこゑをいつれのやとのたれかきくらん読み仮名ふりがなほととき...
巻第三|夏歌

新古今和歌集208番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集208番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集208番の情報歌番号208詞書時鳥をよめる作者|歌人八条院高倉和歌一声はおもひそあへぬほとゝきすたそかれ時の雲のまよひに読み仮名ふりがなひとこゑは-おもひそあへぬ-ほとときす-...
巻第三|夏歌

新古今和歌集224番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集224番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集224番の情報歌番号224詞書返し作者|歌人紫式部和歌なにことゝあやめはわかてけふもなをたもとにあまるねこそたえせね読み仮名ふりがななにことと-あやめはわかて-けふもなほ-たも...
巻第三|夏歌

新古今和歌集240番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集240番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集240番の情報歌番号240詞書百首哥たてまつりし時夏哥作者|歌人式子内親王和歌かへりこぬむかしをいまとおもひねの夢の枕にゝほふたちはな読み仮名ふりがなかへりこぬ-むかしをいまと...
巻第三|夏歌

新古今和歌集256番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集256番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集256番の情報歌番号256詞書-作者|歌人式子内親王和歌まとちかき竹の葉すさふ風のをとにいとゝみしかきうたゝねの夢読み仮名ふりがなまとちかき-たけのはすさふ-かせのおとに-いと...
巻第三|夏歌

新古今和歌集177番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集177番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集177番の情報歌番号177詞書更衣をよみ侍ける作者|歌人前大僧正慈円和歌ちりはてゝ花のかけなきこのもとにたつことやすきなつころもかな読み仮名ふりがなちりはてて-はなのかけなき-...
巻第三|夏歌

新古今和歌集193番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集193番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集193番の情報歌番号193詞書題しらす作者|歌人読人しらす和歌さ月山うの花月よほとゝきすきけともあかす又なかんかも読み仮名ふりがなさつきやま-うのはなつきよ-ほとときす-きけと...
巻第三|夏歌

新古今和歌集209番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集209番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集209番の情報歌番号209詞書千五百番哥合に作者|歌人摂政太政大臣和歌ありあけのつれなくみえし月はいてぬ山ほとゝきすまつよなからに読み仮名ふりがなありあけの-つれなくみえし-つ...
巻第三|夏歌

新古今和歌集225番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集225番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集225番の情報歌番号225詞書山畦早苗といへる心を作者|歌人大納言経信和歌さなへとる山田のかけひもりにけりひくしめなわにつゆそこほるゝ読み仮名ふりがなさなへとる-やまたのかけひ...
巻第三|夏歌

新古今和歌集241番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集241番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集241番の情報歌番号241詞書-作者|歌人前大納言忠良和歌たちはなの花ちるのきのしのふ草むかしをかけてつゆそこほるゝ読み仮名ふりがなたちはなの-はなちるのきの-しのふくさ-むか...
巻第三|夏歌

新古今和歌集257番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集257番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集257番の情報歌番号257詞書鳥羽にて竹風夜涼といへることを人々つかうまつりし時作者|歌人春宮大夫公継和歌まとちかきいさゝむらたけ風ふけは秋におとろく夏のよの夢読み仮名ふりがな...
巻第三|夏歌

新古今和歌集178番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集178番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集178番の情報歌番号178詞書春をゝくりてきのふのことしといふことを作者|歌人源道済和歌なつころもきていくかにかなりぬらんのこれる花はけふもちりつゝ読み仮名ふりがななつころも-...
巻第三|夏歌

新古今和歌集194番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集194番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集194番の情報歌番号194詞書-作者|歌人読人しらす和歌をのかつまこひつゝなくやさ月やみ神なひ山のやま郭公読み仮名ふりがなおのかつま-こひつつなくや-さつきやみ-かみなひやまの...
巻第三|夏歌

新古今和歌集210番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集210番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集210番の情報歌番号210詞書後徳大寺左大臣家に十首哥よみ侍けるによみてつかはしける作者|歌人皇太后宮大夫俊成和歌わか心いかにせよとてほとゝきす雲まの月のかけになくらん読み仮名...
巻第三|夏歌

新古今和歌集226番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集226番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集226番の情報歌番号226詞書釈阿九十賀たまはせ侍し時屏風に五月雨作者|歌人摂政太政大臣和歌を山たにひくしめなわのうちはへてくちやしぬらんさみたれの比読み仮名ふりがなをやまたに...
巻第三|夏歌

新古今和歌集242番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集242番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集242番の情報歌番号242詞書五十首哥たてまつりし時作者|歌人前大僧正慈円和歌さ月やみみしかきよはのうたゝねにはなたち花の袖にすゝしき読み仮名ふりがなさつきやみ-みしかきよはの...
巻第三|夏歌

新古今和歌集258番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集258番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集258番の情報歌番号258詞書五十首哥たてまつりし時作者|歌人前大僧正慈円和歌むすふてにかけみたれゆく山の井のあかても月のかたふきにける読み仮名ふりがなむすふてに-かけみたれゆ...
巻第三|夏歌

新古今和歌集179番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集179番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集179番の情報歌番号179詞書夏のはしめのうたとてよみ侍ける作者|歌人皇太后宮大夫俊成女和歌おりふしもうつれはかへつよのなかの人の心の花そめのそて読み仮名ふりがなをりふしも-う...
巻第三|夏歌

新古今和歌集195番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集195番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集195番の情報歌番号195詞書-作者|歌人中納言家持和歌ほとゝきす一声なきていぬるよはいかてか人のいをやすくぬる読み仮名ふりがなほとときす-ひとこゑなきて-いぬるよは-いかてか...
巻第三|夏歌

新古今和歌集211番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集211番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集211番の情報歌番号211詞書郭公の心をよみ侍ける作者|歌人前太政大臣和歌ほとゝきすなきているさの山の葉は月ゆへよりもうらめしきかな読み仮名ふりがなほとときす-なきているさの-...
巻第三|夏歌

新古今和歌集227番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集227番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集227番の情報歌番号227詞書題しらす作者|歌人伊勢大輔和歌いかはかりたこのもすそもそほつらんくもまも見えぬころのさみたれ読み仮名ふりがないかはかり-たこのもすそも-そほつらむ...
巻第三|夏歌

新古今和歌集243番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集243番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集243番の情報歌番号243詞書題しらす作者|歌人読人しらす和歌たつぬへき人はのきはのふるさとにそれかとかほるにはのたちはな読み仮名ふりがなたつぬへき-ひとはのきはの-ふるさとに...
巻第三|夏歌

新古今和歌集259番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集259番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集259番の情報歌番号259詞書最勝四天王院の障子にきよみか関かきたるところ作者|歌人権大納言通光和歌きよみかた月はつれなきあまのとをまたてもしらむ浪のうへかな読み仮名ふりがなき...