巻第十一|恋歌 一

巻第十一「恋歌 一」の和歌を一覧にまとめました。

巻第十一|恋歌 一の和歌一覧

990 よそにのみ見てやゝみなんかつらきやたかまの山のみねの白雲
991 をとにのみありときゝこしみよしのゝ瀧はけふこそ袖におちけれ
992 あしひきの山田もるいほにをくか火のしたこかれつゝわかこふらくは
993 いその神ふるのわさ田のほにはいてす心のうちにこひやわたらん
994 かすか野のわかむらさきのすり衣しのふのみたれかきりしられす
995 むらさきの色にこゝろはあらねともふかくそ人をおもひそめつる
996 みかのはらわきてなかるゝいつみかはいつみきとてかこひしかるらん
997 そのはらやふせやにおふるはゝきゝのありとは見えてあはぬきみかな
998 としをへておもふ心のしるしにそそらもたよりの風はふきける
999 とし月はわか身にそへてすきぬれと思ふこゝろのゆかすもあるかな
1000 もろともにあはれといはす人しれぬとはすかたりをわれのみやせん
1001 人つてにしらせてしかなかくれぬのみこもりにのみこひやわたらん
1002 みこもりのぬまのいはかきつゝめともいかなるひまにぬるゝたもとそ
1003 から衣袖に人めはつゝめともこほるゝものは涙なりけり
1004 あまつそらとよのあかりに見し人のなをおもかけのしひてこひしき
1005 あらたまのとしにまかせて見るよりはわれこそこえめあふさかの関
1006 わかやとはそこともなにかをしふへきいはてこそ見めたつねけりやと
1007 わかおもひそらのけふりとなりぬれは雲井なからもなをたつねてん
1008 しるしなきけふりを雲にまかへつゝ夜をへてふしの山ともえなん
1009 けふりたつおもひならねと人しれすわひてはふしのねをのみそなく
1010 風ふけはむろのやしまのゆふけふり心のそらにたちにけるかな
1011 白雲のみねにしもなとかよふらんおなしみかさの山のふもとを
1012 けふもまたかくやいふきのさしもくささらはわれのみもえやわたらん
1013 つくは山は山しけ山しけゝれとおもひいるにはさはらさりけり
1014 われならぬ人に心をつくは山したにかよはんみちたにやなき
1015 人しれすおもふ心はあしひきの山した水のわきやかへらん
1016 にほふらんかすみのうちの桜花おもひやりてもおしき春かな
1017 いくかへりさきちる花をなかめつゝものおもひくらす春にあふらん
1018 おく山のみねとひこゆるはつかりのはつかにたにも見てやゝみなん
1019 おほそらをわたる春日のかけなれやよそにのみしてのとけかるらん
1020 春風のふくにもまさるなみたかなわかみなかみも氷とくらし
1021 水のうへにうきたるとりのあともなくおほつかなさをおもふ比かな
1022 かたをかの雪まにねさすわか草のほのかに見てし人そこひしき
1023 あとをたに草のはつかに見てしかなむすふはかりのほとならすとも
1024 しものうへにあとふみつくるはまちとりゆくゑもなしとねをのみそなく
1025 秋はきのえたもとをゝにをくつゆのけさきえぬとも色にいてめや
1026 あき風にみたれてものはおもへともはきのした葉のいろはかはらす
1027 わかこひもいまはいろにやいてなましのきのしのふもゝみちしにけり
1028 いその神ふるの神すきふりぬれといろにはいてすつゆも時雨も
1029 わかこひはまきのした葉にもるしくれぬるとも袖のいろにいてめや
1030 わかこひは松をしくれのそめかねてまくすかはらに風さはくなり
1031 うつせみのなくねやよそにもりのつゆほしあへぬ袖を人のとふまて
1032 おもひあれは袖にほたるをつゝみてもいはゝや物をとふ人はなし
1033 思つゝへにけるとしのかひやなきたゝあらましのゆふくれの空
1034 たまのをよたえなはたえねなからへはしのふることのよはりもそする
1035 わすれてはうちなけかるゝゆふへかなわれのみしりてすくる月日を
1036 わかこひはしる人もなしせくとこの涙もらすなつけのを枕
1037 しのふるに心のひまはなけれともなをもる物はなみたなりけり
1038 つらけれとうらみんとはたおもほえすなをゆくさきをたのむ心に
1039 雨もこそはたのまはもらめたのますはおもはぬ人と見てをやみなん
1040 風ふけはとはになみこすいそなれやわか衣手のかはく時なき
1041 すまのあまのなみかけ衣よそにのみきくはわか身になりにけるかな
1042 ぬまことに袖そぬれぬるあやめくさ心にゝたるねをもとむとて
1043 ほとゝきすいつかとまちしあやめくさけふはいかなるねにかなくへき
1044 さみたれはそらおほれするほとゝきすときになくねは人もとかめす
1045 ほとゝきす声をきけと花のえにまたふみなれぬ物をこそおもへ
1046 ほとゝきすしのふるものをかしは木のもりても声のきこえける哉
1047 こゝろのみそらになりつゝほとゝきす人たのめなるねこそなかるれ
1048 みくまのゝ浦よりをちにこく舟のわれをはよそにへたてつるかな
1049 なにはかたみしかきあしのふしのまもあはてこのよをすくしてよとや
1050 みかりするかりはのをのゝならしはのなれはまさらてこひそまされる
1051 うとはまのうとくのみやはよをはへんなみのよる/\あひ見てしかな
1052 あつまちのみちのはてなるひたちおひのかことはかりもあはんとそ思
1053 にこりえのすまんことこそかたからめいかてほのかにかけをみせまし
1054 しくれふる冬のこの葉のかはかすそものおもふ人の袖はありける
1055 ありとのみをとにきゝつゝをとは河わたらは袖にかけもみえなん
1056 水くきのをかの木の葉をふきかへしたれかは君をこひんと思し
1057 わか袖にあとふみつけよはまちとりあふことかたし見てもしのはん
1058 冬のよのなみたにこほるわか袖の心とけすも見ゆるきみかな
1059 しも氷心もとけぬ冬のいけによふけてそなくをしの一声
1060 なみたかは身もうくはかりなかるれときえぬは人の思なりけり
1061 いかにせんくめちのはしのなかそらにわたしもはてぬ身とやなりなん
1062 たれそこのみわのひはらもしらなくに心のすきのわれをたつぬる
1063 わかこひはいはぬはかりそなにはなるあしのしのやのしたにこそたけ
1064 わかこひはありそのうみの風をいたみしきりによするなみのまもなし
1065 すまのうらにあまのこりつむもしほ木のからくもしたにもえわたる哉
1066 あるかひもなきさによする白浪のまなくものおもふわか身なりけり
1067 あしひきの山したゝきついはなみの心くたけて人そこひしき
1068 あしひきのやましたしけき夏草のふかくも君をおもふ比かな
1069 をしかふす夏野のくさのみちをなみしけきこひちにまとふ比かな
1070 かやり火のさよふけかたのしたこかれくるしやわか身人しれすのみ
1071 ゆらのとをわたるふな人かちをたえゆくゑもしらぬ恋のみちかも
1072 おひ風にやへのしほちをゆくふねのほのかにたにもあひみてしかな
1073 かちをたえゆらのみなとによる舟のたよりもしらぬおきつしほ風
1074 しるへせよあとなきなみにこく舟のゆくゑもしらぬやへのしほ風
1075 きのくにやゆらのみなとにひろふてふたまさかにたにあひみてしかな
1076 つれもなき人の心のうきにはふあしのしたねのねをこそはなけ
1077 なには人いかなるえにかくちはてんあふことなみに身をつくしつゝ
1078 あまのかるみるめをなみにまかへつゝなくさのはまをたつねわひぬる
1079 あふまてのみるめかるへきかたそなきまたなみなれぬいそのあま人
1080 みるめかるかたやいつくそさほさしてわれにをしへよあまのつり舟
スポンサーリンク
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1017番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1017番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1017番の情報歌番号1017詞書としをへていひわたり侍ける女のさすかにけちかくはあらさりけるにはるのすゑつかたいひつかはしける作者|歌人能宣朝臣和歌いくかへりさきちる花をな...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1033番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1033番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1033番の情報歌番号1033詞書水無瀬にてをのことも久恋といふことをよみ侍しに作者|歌人太上天皇和歌思つゝへにけるとしのかひやなきたゝあらましのゆふくれの空読み仮名ふりがな...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1049番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1049番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1049番の情報歌番号1049詞書-作者|歌人伊勢和歌なにはかたみしかきあしのふしのまもあはてこのよをすくしてよとや読み仮名ふりがななにはかた-みしかきあしの-ふしのまも-あ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1065番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1065番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1065番の情報歌番号1065詞書人につかはしける作者|歌人藤原清正和歌すまのうらにあまのこりつむもしほ木のからくもしたにもえわたる哉読み仮名ふりがなすまのうらに-あまのこり...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1018番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1018番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1018番の情報歌番号1018詞書題しらす作者|歌人躬恒和歌おく山のみねとひこゆるはつかりのはつかにたにも見てやゝみなん読み仮名ふりがなおくやまの-みねとひこゆる-はつかりの...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1034番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1034番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1034番の情報歌番号1034詞書百首哥の中に忍恋を作者|歌人式子内親王和歌たまのをよたえなはたえねなからへはしのふることのよはりもそする読み仮名ふりがなたまのをよ-たえなは...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1050番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1050番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1050番の情報歌番号1050詞書-作者|歌人人麿和歌みかりするかりはのをのゝならしはのなれはまさらてこひそまされる読み仮名ふりがなみかりする-かりはのをのの-ならしはの-な...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1066番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1066番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1066番の情報歌番号1066詞書題しらす作者|歌人源景明和歌あるかひもなきさによする白浪のまなくものおもふわか身なりけり読み仮名ふりがなあるかひも-なきさによする-しらなみ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1019番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1019番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1019番の情報歌番号1019詞書-作者|歌人亭子院御哥和歌おほそらをわたる春日のかけなれやよそにのみしてのとけかるらん読み仮名ふりがなおほそらを-わたるはるひの-かけなれや...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1035番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1035番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1035番の情報歌番号1035詞書-作者|歌人式子内親王和歌わすれてはうちなけかるゝゆふへかなわれのみしりてすくる月日を読み仮名ふりがなわすれては-うちなけかるる-ゆふへかな...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1051番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1051番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1051番の情報歌番号1051詞書-作者|歌人読人しらす和歌うとはまのうとくのみやはよをはへんなみのよる/\あひ見てしかな読み仮名ふりがなうとはまの-うとくのみやは-よをはへ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1067番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1067番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1067番の情報歌番号1067詞書-作者|歌人紀貫之和歌あしひきの山したゝきついはなみの心くたけて人そこひしき読み仮名ふりがなあしひきの-やましたたきつ-いはなみの-こころく...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1020番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1020番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1020番の情報歌番号1020詞書正月あめふり風ふきける日女につかはしける作者|歌人謙徳公和歌春風のふくにもまさるなみたかなわかみなかみも氷とくらし読み仮名ふりがなはるかせの...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1036番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1036番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1036番の情報歌番号1036詞書-作者|歌人式子内親王和歌わかこひはしる人もなしせくとこの涙もらすなつけのを枕読み仮名ふりがなわかこひは-しるひともなし-せくとこの-なみた...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1052番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1052番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1052番の情報歌番号1052詞書-作者|歌人読人しらす和歌あつまちのみちのはてなるひたちおひのかことはかりもあはんとそ思読み仮名ふりがなあつまちの-みちのはてなる-ひたちお...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1068番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1068番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1068番の情報歌番号1068詞書-作者|歌人紀貫之和歌あしひきのやましたしけき夏草のふかくも君をおもふ比かな読み仮名ふりがなあしひきの-やましたしけき-なつくさの-ふかくも...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1021番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1021番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1021番の情報歌番号1021詞書たひ/\返事せぬ女に作者|歌人伊尹和歌水のうへにうきたるとりのあともなくおほつかなさをおもふ比かな読み仮名ふりがなみつのうへに-うきたるとり...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1037番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1037番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1037番の情報歌番号1037詞書百首哥よみ侍ける時忍恋作者|歌人入道前関白太政大臣和歌しのふるに心のひまはなけれともなをもる物はなみたなりけり読み仮名ふりがなしのふるに-こ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1053番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1053番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1053番の情報歌番号1053詞書-作者|歌人読人しらす和歌にこりえのすまんことこそかたからめいかてほのかにかけをみせまし読み仮名ふりがなにこりえの-すまむことこそ-かたから...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1069番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1069番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1069番の情報歌番号1069詞書-作者|歌人坂上是則和歌をしかふす夏野のくさのみちをなみしけきこひちにまとふ比かな読み仮名ふりがなをしかふす-なつののくさの-みちをなみ-し...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1022番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1022番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1022番の情報歌番号1022詞書題しらす作者|歌人曽祢好忠和歌かたをかの雪まにねさすわか草のほのかに見てし人そこひしき読み仮名ふりがなかたをかの-ゆきまにねさす-わかくさの...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1038番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1038番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1038番の情報歌番号1038詞書冷泉院みこの宮と申ける時さふらひける女房を見かはしていひわたり侍けるころてならひしけるところにまかりてものにかきつけ侍ける作者|歌人謙徳公和...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1054番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1054番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1054番の情報歌番号1054詞書-作者|歌人読人しらす和歌しくれふる冬のこの葉のかはかすそものおもふ人の袖はありける読み仮名ふりがなしくれふる-ふゆのこのはの-かわかすそ-...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1070番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1070番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1070番の情報歌番号1070詞書-作者|歌人曽祢好忠和歌かやり火のさよふけかたのしたこかれくるしやわか身人しれすのみ読み仮名ふりがなかやりひの-さよふけかたの-したこかれ-...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1023番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1023番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1023番の情報歌番号1023詞書返事せぬ女のもとにつかはさんとて人のよませ侍けれは二月許によみ侍ける作者|歌人和泉式部和歌あとをたに草のはつかに見てしかなむすふはかりのほと...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1039番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1039番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1039番の情報歌番号1039詞書返し作者|歌人読人しらす和歌雨もこそはたのまはもらめたのますはおもはぬ人と見てをやみなん読み仮名ふりがなあめこそは-たのまはもらめ-たのます...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1055番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1055番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1055番の情報歌番号1055詞書-作者|歌人読人しらす和歌ありとのみをとにきゝつゝをとは河わたらは袖にかけもみえなん読み仮名ふりがなありとのみ-おとにききつつ-おとはかは-...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1071番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1071番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1071番の情報歌番号1071詞書-作者|歌人好忠和歌ゆらのとをわたるふな人かちをたえゆくゑもしらぬ恋のみちかも読み仮名ふりがなゆらのとを-わたるふなひと-かちをたえ-ゆくへ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1024番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1024番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1024番の情報歌番号1024詞書題しらす作者|歌人興風和歌しものうへにあとふみつくるはまちとりゆくゑもなしとねをのみそなく読み仮名ふりがなしものうへに-あとふみつくる-はま...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1040番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1040番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1040番の情報歌番号1040詞書題しらす作者|歌人紀貫之和歌風ふけはとはになみこすいそなれやわか衣手のかはく時なき読み仮名ふりがなかせふけは-とはになみこす-いそなれや-わ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1056番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1056番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1056番の情報歌番号1056詞書-作者|歌人読人しらす和歌水くきのをかの木の葉をふきかへしたれかは君をこひんと思し読み仮名ふりがなみつくきの-をかのこのはを-ふきかへし-た...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1072番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1072番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1072番の情報歌番号1072詞書鳥羽院御時うへのをのことも風によするこひといふ心をよみ侍けるに作者|歌人権中納言師時和歌おひ風にやへのしほちをゆくふねのほのかにたにもあひみ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1025番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1025番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1025番の情報歌番号1025詞書-作者|歌人中納言家持和歌秋はきのえたもとをゝにをくつゆのけさきえぬとも色にいてめや読み仮名ふりがなあきはきの-えたもとををに-おくつゆの-...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1041番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1041番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1041番の情報歌番号1041詞書-作者|歌人道信朝臣和歌すまのあまのなみかけ衣よそにのみきくはわか身になりにけるかな読み仮名ふりがなすまのあまの-なみかけころも-よそにのみ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1057番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1057番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1057番の情報歌番号1057詞書-作者|歌人読人しらす和歌わか袖にあとふみつけよはまちとりあふことかたし見てもしのはん読み仮名ふりがなわかそてに-あとふみつけよ-はまちとり...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1073番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1073番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1073番の情報歌番号1073詞書百首哥たてまつりし時作者|歌人摂政太政大臣和歌かちをたえゆらのみなとによる舟のたよりもしらぬおきつしほ風読み仮名ふりがなかちをたえ-ゆらのみ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1026番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1026番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1026番の情報歌番号1026詞書-作者|歌人藤原高光和歌あき風にみたれてものはおもへともはきのした葉のいろはかはらす読み仮名ふりがなあきかせに-みたれてものは-おもへとも-...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1042番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1042番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1042番の情報歌番号1042詞書くすたまを女につかはすとておとこにかはりて作者|歌人三条院女蔵人左近和歌ぬまことに袖そぬれぬるあやめくさ心にゝたるねをもとむとて読み仮名ふり...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1058番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1058番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1058番の情報歌番号1058詞書女のもとよりかへり侍けるにほともなくゆきのいみしうふり侍けれは作者|歌人中納言兼輔和歌冬のよのなみたにこほるわか袖の心とけすも見ゆるきみかな...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1074番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1074番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1074番の情報歌番号1074詞書題しらす作者|歌人式子内親王和歌しるへせよあとなきなみにこく舟のゆくゑもしらぬやへのしほ風読み仮名ふりがなしるへせよ-あとなきなみに-こくふ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1027番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1027番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1027番の情報歌番号1027詞書しのふくさのもみちしたるにつけて女のもとにつかはしける作者|歌人花園左大臣和歌わかこひもいまはいろにやいてなましのきのしのふもゝみちしにけり...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1043番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1043番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1043番の情報歌番号1043詞書五月五日馬内侍につかはしける作者|歌人前大納言公任和歌ほとゝきすいつかとまちしあやめくさけふはいかなるねにかなくへき読み仮名ふりがなほととき...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1059番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1059番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1059番の情報歌番号1059詞書題しらす作者|歌人藤原元真和歌しも氷心もとけぬ冬のいけによふけてそなくをしの一声読み仮名ふりがなしもこほり-こころもとけぬ-ふゆのいけに-よ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1075番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1075番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1075番の情報歌番号1075詞書-作者|歌人権中納言長方和歌きのくにやゆらのみなとにひろふてふたまさかにたにあひみてしかな読み仮名ふりがなきのくにや-ゆらのみなとに-ひろふ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1028番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1028番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1028番の情報歌番号1028詞書和哥所哥合に久忍恋といふことを作者|歌人摂政太政大臣和歌いその神ふるの神すきふりぬれといろにはいてすつゆも時雨も読み仮名ふりがないそのかみ-...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1044番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1044番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1044番の情報歌番号1044詞書返し作者|歌人馬内侍和歌さみたれはそらおほれするほとゝきすときになくねは人もとかめす読み仮名ふりがなさみたれは-そらおほれする-ほとときす-...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1060番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1060番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1060番の情報歌番号1060詞書-作者|歌人順和歌なみたかは身もうくはかりなかるれときえぬは人の思なりけり読み仮名ふりがななみたかは-みもうくはかり-なかるれと-きえぬはひ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1076番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1076番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1076番の情報歌番号1076詞書法性寺入道前関白太政大臣家哥合に作者|歌人権中納言師俊和歌つれもなき人の心のうきにはふあしのしたねのねをこそはなけ読み仮名ふりがなつれもなき...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1013番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1013番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1013番の情報歌番号1013詞書-作者|歌人源重之和歌つくは山は山しけ山しけゝれとおもひいるにはさはらさりけり読み仮名ふりがなつくはやま-はやましけやま-しけけれと-おもひ...
巻第十一|恋歌 一

新古今和歌集1029番の作者|原文|読み|分類

新古今和歌集1029番の原文、分類、読み、作者まとめ。新古今和歌集1029番の情報歌番号1029詞書北野宮哥合に忍恋の心を作者|歌人太上天皇和歌わかこひはまきのした葉にもるしくれぬるとも袖のいろにいてめや読み仮名ふりがなわかこひは-まきのし...